埼玉銘菓「五家宝」和菓子の販売堀内製菓

伝統和菓子「五家宝」、手作りにこだわり続けて127年

店長日記

こんにちは!店長の堀内です。

 

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歴史


【五家寶の由来・その歴史】

五家宝の歴史は古く、文政年間(1818~29)に「五嘉棒」の名で売り出されたのが始まりです。

中山道の宿場町であった熊谷では、五嘉棒の材料となる
良質な米、大豆、大麦が多く収穫されていました。
熊谷のそういった豊かな土地が、五嘉棒を生み出した、と言えます。

五嘉棒はその後「五嘉宝」「五箇宝」と名前を変えますが
「五穀は家の宝である」という祈りを込めて、
現在の「五家宝」と呼ばれるようになりました。

五嘉棒包装

五家宝を作る店々からは、きな粉の香りが香ばしく漂います。
彩の国さいたまを代表する「埼玉の音風景・かおり風景10選」にも選定されている、熊谷の伝統です。

かおり風景10 

 

【堀内の歴史】

当店は明治二十年に市内本町の現在地で開業し、現店主(堀内 伸浩)で四代目、創業127
年目に入ります。

熊谷は、源平時代の武将・熊谷直実の領地で古い歴史のある町です。
そんな歴史の中で、五家宝は育ちました。
ルーツはおよそ290年前といわれ「米、麦、あわ、豆、きび」の
五穀いずれかを使って作られるため「五箇棒」と呼ばれていました。
のちに、五穀豊穣の感謝の意を込めて「五家寶」と呼ばれるようになりました。
松平家、前田家など大名家の宝といわれた由緒あるお菓子です。

明治時代の堀内家
※創業当時の堀内五家寶店頭。
1945年8月14日の熊谷大空襲にて全て消失した中で
奇跡的に焼け残った一枚。


【店主の想い】

現代において五家宝は、もち米と大豆を使った無添加の自然食品・
ロハスなソウルフードとして注目されております。
当店の五家寶は保育園や介護ホームにも卸しており、
おかげさまで誰からも愛されております。
最近では、小学校の社会科授業の一環として工場見学も受け入れております。


ここまでやってこられましたのも、ひとえにお客様の深い理解と優しさに支えられての事。

感謝しております。

熊谷市の文化の一翼を担う者として、これからも素朴で伝統ある
‘銘菓五家寶’を手造りにこだわり、先代に負けないよう頑張って参ります。 

店主/堀内 伸浩

初代堀内家当主

※初代五家寶店主:堀内 留三